小学校に通い出すと起こるとどう変わる?

「うちの子ももうすぐ小学生だけど、本当に大丈夫かな…」
そんな不安を感じている共働き家庭は
少なくありません。
保育園時代は毎日元気に通っていても、
小学校に入学した途端に生活は大きく変わります。
生活が変化するのは、
もちろん子どもだけではありません。
むしろ、『小1の壁』にぶつかることで、
生活が大きく変わるのは
大人のほうかもしれません。
この変化に準備できず、直面してしまうほど、
『小1の壁』が非常に高く感じてしまうのです。
ただ幸いなのは、
小1の壁は突然現れるものではなく、
決まったタイミングで訪れるイベントなのです。
そのため、
事前に保育園と小学校の違いを知ってさえいれば、
「『小1の壁』の何が大変なのか」が見えてきます。
・『小1の壁』がよくわからず不安だ
・子どもが小学校に上がる前に準備したい
・少しでも『小1の壁』を軽くしたい
この記事を読めば、
『小1の壁』の主たる原因の小学校と保育園の違いが分かるようになります。
今回は、共働き家庭が特に戸惑いやすい保育園から小学校に上がるときの7つの変化としてまとめます。
親が感じる変化

子どもが保育園に通っている家庭では、
小学校に上がっても何も変わらないのでは、と
ぼんやり考えてしまっていることもあるようです。
以下の東京ガス都市生活研究所が、
共働きをしているママを対象に仕事と子育ての両立についてアンケートを取ったものです。

【データで検証! 】みんなどうしてる?「小1の壁」への対策
注目してほしいのは、
「仕事と子育てが両立できている」の設問に対し、
「あてはまる」「ややあてはまる」と
回答した割合が、保育園から小学校入学の
タイミングでガクッと減っていることです。
つまり、それだけ保育園と小学校の変化が大きいことを示しています。
ではどんなところが異なるのか、
次から見ていきましょう。
① 預かってくれる時間が一気に短くなる

保育園では、朝7時頃から夜18時まで、
延長で19時まで預かってくれるところが多いです。
一方、小学校がどうかというと
授業が終わるのが1年生なら
13〜15時頃という日も珍しくありません。
特に小学校入学したばかりの1年生の時には、
下校時間が早い事のほうが多いです。
仮に学童を利用しても、学童には保育機能が
そもそもあるわけではないので、
保育園ほど手厚く預かってもらえません。
また長期休暇や行事で
利用時間が変わることもあります。
要するに、
「子どもの帰宅時間」が急に早くなることで、
親の帰宅までに子どもがひとりで
過ごさねばならない時間が出てきます。
これが『小1の壁』の始まりです。
▼『小1の壁』の概要や、詳細に分析したものもまとめていますので、どうぞ


② 毎日のお迎えがなくなる代わりに「一人で帰る」

保育園では先生から直接子どもを
引き渡してもらえます。
しかし小学校では、子どもは自分で帰宅します。
親が家にいなければ、鍵を持たせるか、
留守番をさせるか、学童へ行くなど、
新しい生活が始まります。
小学校は自宅から近いということは、
よくあるようですが、それでも子どもが
ひとりで家に帰るというだけでも、
結構不安になるものですよね。
「ちゃんと帰れたかな」
「交通事故は大丈夫かな」という心配は、
多くの保護者が経験します。
職場で働いていても、
ついつい心配になってしまうのは
あるあるかなと思います。
③ 保護者が準備するものが一気に増える

保育園では先生が準備を
サポートしてくれる場面も多くあります。
しかし小学校では、
・毎日の持ち物確認
・時間割
・宿題
・給食セット
・体操着
・連絡帳 など
親子で確認することが一気に増えます。
リストアップしていて、数の多さに驚いています。
正直、子どもの時に
これらを自分で準備していた記憶がないので、
基本的には親がやってくれていたのだと思います。
僕の親は共働きで父は単身赴任だったため、
母親はとても大変だったんだなと
改めて思いました。
『小1の壁』にぶつかって最初の数か月は、
朝のバタバタに驚く家庭も少なくないようです。
④ 宿題が始まり、家庭学習が必要になる

保育園では基本的に家庭学習はありません。
しかし小学校では、宿題が毎日あり、
子どもだけでなく大人もそれに
頭を悩ませるようです。
昔も宿題はやりたくなかったものでしたが、
まさか大人になっても同じようなことを
経験するんですね。。
調べていて思い出しましたが、
音読、計算ドリル、漢字練習などが始まります。
大人は仕事から帰宅して夕食を作り、
お風呂に入り、その後に宿題を見る。
これが毎日のルーティンになるわけです。
1日2日ではなく毎日のことですから、
疲れて仕事から帰った後で
「やりたくない…」と思ってしまっても、
何も不思議ではありません。
また子どもによっては集中できず、
30分で終わる宿題が1時間以上かかることもあります。
⑤ 長期休みが想像以上に大変

夏休み・冬休み・春休み。
社会人になっても、やはりいい響きですね。
ただ、子育て、特に共働きで小学生の
子どもを育てている家庭では、
長期休みこそ大変な期間になってしまいます。
というのも、保育園では普段どおり預かってもらえましたが、小学校では長いものだと
約40日間の夏休みがあります。
仮に学童を利用できても、
毎日のお弁当、毎日の送迎、
また学童が定員に達している可能性もありますし、
イベント対応などで親の負担が増えることもあります。
特に共働き家庭では、
長期連休対策が小1の壁の大きなテーマになります。
▼『小1の壁』での夏休みについてはこちら

⑥ 学校からの連絡方法が変わる

保育園では送迎時に先生と直接話せますが、
小学校とはここも違うポイントになります。
小学校では、
・連絡帳
・プリント
・アプリ
・メール
などが中心になるようです。
「子どもがプリントを
ランドセルの奥に入れたまま…。」
ということもよくあります。
気付けば「明日までに提出」という書類が
出てきて慌てることもあるあるのようです。
僕もよくやって親に怒られてましたね。。
子どもにはちゃんとプリントを渡してほしいと
教えることも必要なものの、
やはり情報収集も保護者の役割になります。
⑦ 子どもへの「自己管理」が求められる

保育園では先生が細かくサポートしてくれます。
一方、小学校では
・時間を守る
・忘れ物をしない
・自分で準備する
・先生の話を聞く
など、自立が求められます。
これらは保育園・小学校の機能の違いによるものでもあるため、仕方のない事でもあるかなと思います。
保育園は最初から子どもを
保育することを担ってくれていますが、
小学校はあくまでも学校ですからね。
ただ最初から完璧にできる子はいないので、
親が少しずつ「できること」を
増やしていくサポートが重要になります。
▼『小1の壁』に含まれる『子供の自立の壁』についてはこちらもどうぞ

『小1の壁』は子どもよりも家庭の変化

ここまで見ると、変化しているのは
子どもだけではないことがわかるかと思います。
実際には、親の働き方、家事、送迎、
もっと言えば時間の使い方や
家計や資産形成といったところまで、
本当に広い範囲で変わります。
これが『小1の壁』が
家庭全体の問題と言われる理由です。
つまり
仕事だけを調整すれば解決する問題ではなく、
家族全員の生活スタイルを見直す必要があるということです。
『小1の壁』は生活に大きな変化を及ぼしますが、
到来する時期が明確にわかっていて、
事前に対策できるという点は見逃せません。
もちろん、
すべてを完璧に準備する必要はありません。
例えば次のようなことを少しずつ始めるだけでも、
小学校生活はぐっとスムーズになります。
- 朝の支度を子ども自身ができるようにする
- 時計を見て行動する習慣をつける
- ランドセルの準備を一緒に練習する
- 留守番や鍵のルールを家族で決める
- 学童や放課後の過ごし方を早めに検討する
「できることを一つずつ増やす」という意識が、
親子双方の負担を減らします。
▼『小1の壁』までに数年のロードマップについてはこちらをどうぞ

保育園から小学校の変化には準備ができる!

最後に保育園と小学校の違いについて、
ポイントをまとめます。
・預かり時間やお迎えがないなどの違いから子どものひとり時間が増えることで、親の生活が変わる
・子どもの持ち物管理と宿題の対応も親のタスクになることも多い
・長期休みが親にとっては試練になりやすい
・連絡方法が変わり、子どもも親も管理することが求められる
保育園と小学校は、
同じ「子どもが通う場所」ですが、
その生活は大きく異なります。
今回ご紹介した7つの変化は、
多くの共働き家庭が小1の壁を実感する
きっかけになります。
しかし、
変化を事前に知っておくだけでも、
心の準備ができますし、
対策を考える時間が生まれます。
繰り返しになりますが、
『小1の壁』は「突然やってくる壁」ではなく、
「事前に備えられる壁」なので、
その事実を知るきっかけになればうれしいです。
『小1の壁』で苦しむ人が
ひとりでも減らせればと思います!
当ブログでは、
『小1の壁』を乗り越えるべく、
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そして子育てについて、
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最後までご覧いただき、ありがとうございました!

