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【小1の壁で仕事を辞めるのはあり?】共働き家庭が考えたい5つの選択肢

目次

子どもが小学生になったら、今の働き方を続けられるか?

『小1の壁』は働き方・家計・子育てに
大きく影響する問題です。

保育園に通っている間は
何とか回っていた共働き家庭でも、
小学校入学をきっかけに生活が大きく変わることが考えられます。

学校が終わる時間が早くなったり、
夏休みなどの長期休暇があったり、
学童のお迎え時間を気にする必要が出てきたり。

こうした状況を考えると、
「もう仕事を辞めたほうがいいのでは?」
と考える人がいても、不思議ではありません。

・『小1の壁』対策で仕事を辞めるのはあり?なし?
・仕事を継続しながら対策する方法はない?
・仕事を辞めるとしたらどのような点を気を付けるべき?

『小1の壁』対策=仕事を辞めるという考えは、
極端だと感じてしまいます。

僕は5年後に子どもが小学校に入学し、
『小1の壁』に到達する予定ですが、
その時にセミリタイアすることを目標に、
家計の見直し・働き方の検討・資産形成を進めています。

これらを考える日々でわかったことの一つとして、
仕事を辞めることだけが『小1の壁』対策ではないということです。

家庭によっては、時短勤務や働く時間を
変えることで乗り切れるかもしれません。

逆に、無理をして仕事を続けることで、
家族全体が疲弊してしまうケースもあります。

大切なのは、「辞めるか、辞めないか」の二択で考えないことです。

この記事では、小1の壁をきっかけに仕事を辞めることを検討している共働き家庭に向けて、
考えておきたい5つの選択肢を整理します。

『小1の壁』で仕事を辞めるのは”あり”

結論から言えば、
『小1の壁』をきっかけに仕事を辞めることは、
もちろん選択肢の一つです。

以下は講談社コクリコが
小学生の子どもを持つママ90人に、
『小1の壁』と働き方についてアンケートした結果を示したものです。

出典:講談社コクリコ
「小1の壁」で働き方はどう変わる? 退職や時短勤務を選んだママたちの実態調査

「大きく変更した」「やや変更した」と答えた人の割合は、全体の4割超だったようです。

詳細に明記されているわけではありませんが、
少なくとも『小1の壁』によって退職した場合は、
「大きく変更した」に含まれると考えられます。

そう考えると、17%程度の人が実際に退職するレベルで働き方を変更したということです。

僕自身も退職を選択することには、
いくつものメリットがあると考えています。

例えば、
・子どもの帰宅時間に合わせて家にいたい
・学童を利用することに不安がある
・夏休みなどの長期休暇を家庭で過ごしたい
・夫婦ともにフルタイムでは家庭が回らない
・仕事と子育ての両立によるストレスが大きい
といった事情があるなら、退職によって生活が安定する可能性があります。

特に、収入だけでは測れない家族と過ごす時間や
親自身の余裕を重視する家庭にとっては、
仕事を辞めることに大きな意味があるでしょう。

なつの

数値では測れない重要な価値ですね。

一方で、退職には収入減少だけでなく、
再就職の難しさやキャリアへの影響、
社会との接点が減ることなどのデメリットもあります。

そのため、『小1の壁』が大変だから、
とりあえず辞めると決めてしまうのではなく、
まずは他の選択肢も含めて比較してみることをおすすめします。

『小1の壁』で考えたい5つの選択肢

仕事を辞めるかどうかを考えるとき、
次の5つに分けて考えると整理しやすくなります。

①今の仕事をそのまま続ける
②時短勤務などで働く時間を減らす
③転職して働き方を変える
④どちらか一方が仕事を辞める
⑤夫婦ともに働きながら、将来的なセミリタイアを目指す

順番に見ていきます。

①今の仕事をそのまま続ける

まずは、現在の仕事を続けるという選択肢です。

まずそもそもの話ですが、
『小1の壁』があるからといって、
必ずしも働き方を変える必要があるとは限りません。

学童を利用し、夫婦で送迎や家事を分担し、
必要に応じて祖父母などのサポートも利用する。

このような体制を作ることができれば、
これまでと同じように働き続けることも可能です。

特に今の仕事の収入や待遇に満足している場合は、
簡単に辞めてしまうのはもったいないかもしれません。

ただし、注意したいのは、今できているから、
小学生になっても大丈夫とは限らないことです。

小学校では、保育園とは違った負担が発生します。

学校行事、保護者会、宿題の確認、長期休暇など、
これまでとは違う時間の使い方が必要になります。

そのため、今の働き方を続けるなら、
小学生になった後の生活を夫婦で具体的にイメージすることが重要です。

▼小学校入学によって本当に家計は軽くなるのか検証しました。気になる方はこちらもどうぞ。

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②時短勤務などで働く時間を減らす

「仕事は辞めたくない。でも、今の働き方は厳しい」

そんな場合に検討したいのが、
時短勤務や残業を減らすことです。

例えば、
・始業時間を早めて早く帰る
・残業を減らす
・週5日から勤務日数を減らす
・在宅勤務を活用する
・フレックスタイムを利用する
など、会社の制度によってさまざまな方法があります。

収入は多少減るかもしれませんが、
完全に退職するよりも経済的な影響を小さくできます。

もしある程度、資産形成を進めた上で時短勤務を活用することができれば、
セミリタイアではないものの、仕事も続けながら、プライベートな時間も保てるので、
結構良いバランスなのではないかと思います。

また、子どもが小学校に慣れるまでの数年間だけ時短にする、という考え方もできます。

仕事を辞めるフルタイムで働くかの二択ではなく、
その中間を探してみることがポイントです。

▼時短勤務についてもっと知りたい方はこちらもどうぞ。

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③転職して働き方を変える

現在の会社では小1の壁を乗り越えるのが難しい場合、転職も選択肢になります。

例えば、
・残業が少ない
・通勤時間が短い
・在宅勤務ができる
・フレックスタイムが利用できる
・子育てへの理解がある
・勤務時間を柔軟に調整できる
といった会社に転職できれば、
収入を大きく減らさずに家庭との両立を改善できる可能性があります。

特に見落としやすいのが通勤時間です。

片道1時間の通勤をしている人が、
職場を変えて片道30分になれば、
それだけで1日1時間の余裕が生まれます。

年間で考えると、
その差はかなり大きなものになります。

ただし、転職する場合はリスクがあることも考えなければなりません。

給与が下がる可能性もありますし、
新しい職場に慣れるまでの負担もあります。

『小1の壁』が来るから転職するのではなく、
自分たちが必要としている働き方は何なのかを、
明確にしてから転職先を探すことが大切です。

④どちらか一方が仕事を辞める

『小1の壁』をきっかけに、
夫婦のどちらかが仕事を辞めるという方法もあります。

例えば、夫婦のうち一人が仕事を辞めて子育てや家事を中心に担当し、もう一人が働き続ける形です。

子どもの帰宅時間を気にしなくてよくなるため、
家庭の時間に余裕が生まれやすいというメリットがあります。

一方でデメリットは、世帯収入が大きく減少する
可能性があるということです。

また、退職した側のキャリアや
将来的な再就職についても考える必要があります。

そのため、辞めれば何とかなるではなく、
片働きになっても家計が成立するのかを
事前に確認しておくことが重要です。

住宅費、食費、教育費、車、保険、レジャーなど、
今後必要になる支出を一度整理してみましょう。

特に教育費は、
小学校だけで終わるものではありません。

中学校、高校、大学まで考えると、
長期的な家計への影響を確認しておく必要があります。

▼家計について見直したい方はこちらもどうぞ。

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⑤夫婦ともに働きながら、将来的なセミリタイアを目指す

そして、もう一つ考えておきたいのが
今すぐ辞めるのではなく、将来的に働く量を減らすという選択肢です。

これは、私自身が小1の壁を考える中で意識するようになった考え方でもあります。

小1の壁を考えたとき、
最初は小学生になったら仕事を辞めるべきか否かという二択になりがちです。

しかし、よくよく考えてみると、
本当に欲しいのは退職という状態ではありません。

欲しいのは、子どもとの時間を確保できることや、
家族に余裕があること、そして仕事だけに生活を
支配されないことなのではないでしょうか。

そう考えると、資産形成を進めて、
将来的に働く時間を減らすという方法も見えてきます。

例えば、共働きで収入を得ながら一定額を投資し、
資産が積み上がってきた段階で、
・残業を減らす
・時短勤務にする
・転職する
・副業をする
・週数日だけ働く
といった選択肢を取れるようにしておく。

完全に仕事を辞めるFIREではなく、
ある程度働きながら自由な時間を増やすセミリタイアという考え方です。

もちろん、
投資には元本割れのリスクがありますし、
将来の運用成果を保証できるものでもありません。

それでも、辞めるためのお金ではなく、
働き方を選ぶためのお金を作っておくという考え方には、意味があると思っています。

▼『小1の壁』対策の一つとしてのセミリタイアについてもっと知りたい方はこちらもどうぞ。

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仕事を辞める前に確認したい3つのこと

では、実際に退職を考える場合、何を確認すればいいのでしょうか。

①退職後の家計は本当に大丈夫か

まずは、収入が一人分になった場合の家計を確認します。

現在の生活費だけではなく、
・住宅費
・教育費
・車の買い替え
・保険
・旅行やレジャー
・将来の老後資金
まで含めて考える必要があります。

今の生活ができるだけではなく、
将来も続けられるかという視点が重要です。

実際にやってみるとわかるかと思いますが、
子どもの成長に伴いライフスタイルが変わると意外に早く車の買い替えが必要になる可能性があったり、旅行と言えない程度のイベント参加などでの意外な出費があったりと、
今の生活では想定しないようなお金を使う可能性も考えねばならないと思います。

②本当に仕事を辞めたいのか

次に考えたいのが、仕事そのものを辞めたいのか、
それとも今の働き方を辞めたいのかという違いです。

仕事が嫌なのではなく、
長時間労働や通勤、残業、子育てとの両立が苦しいだけなら、転職や時短勤務で解決できる可能性があります。

ここを混同すると、本当は必要なかった退職をしてしまうことにもなりますから、
思っているよりも一層慎重にこれらを考えてみるほうが良さそうです。

なんだかんだ仕事の継続によって、
生活が豊かになったり、余裕があったりするのは、
辞めた後にそれらの重大さに気が付いてしまうなんてことにもなりかねません。

▼退職のメリット・デメリットをもっと詳しく知りたい方はこちらもどうぞ。

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③辞めた後の生活をイメージする

最後に、
退職後の生活を具体的に考えてみましょう。

子どもと過ごす時間が増える一方で、
仕事をしていた時間がなくなります。

子どもとの時間が増えるという
メリットだけでなく、

自分はその生活を何年続けたいのか、
子どもが中学生、高校生になったら
どうするのかまで考えておくと、
判断しやすくなります。

小1の壁対策は「辞める・続ける」の二択ではない

小1の壁に直面すると、仕事を辞めるしかないのでは?と思ってしまうことがあります。

でも、実際には選択肢は一つではありません。

選択肢をまとめると以下のようになります。

①今の仕事を続ける
②時短勤務にする
③転職する
④どちらか一方が退職する
⑤将来的なセミリタイアを目指す

今はフルタイムで働いていても、
数年後には働き方を変えるかもしれません。

逆に、一度仕事を辞めても、
子どもの成長に合わせて再び働くという道もあります。

大切なのは、『小1の壁』が来たから辞めるという短期的な判断ではなく、
小学校入学後、家族がどんな生活をしたいのかから逆算して働き方を考えることです。

僕自身も、『小1の壁』について考える中で、
仕事を辞めることについて何度も考えました。

ただ、今のところ目指しているのは、
小学校入学と同時に退職することではありません。

できれば仕事を続けながら資産を積み上げて、
将来的に働く量を減らすという選択肢を持てる状態を作りたいと思っています。

なぜなら、
仕事を辞めること自体が目的ではないからです。

子どもが小学生になったとき、
今日は早く帰りたい、
夏休みは子どもと一緒に過ごしたい、
仕事より家族を優先したい
と思ったときに、それを選べる余裕が欲しい。

なつの

だからこそ、今の仕事を続けながら、
家計を整え、資産形成を進めています!

僕は『小1の壁』は、単なる小学校入学時の問題ではないと思っています。

むしろ、
これから家族とどんな時間を過ごしたいのかを
考えるきっかけなのかもしれません。

仕事を辞めるのも一つの方法です。

一方で、辞めない方法もあります。

そして、今すぐ決めずにいつでも働き方を変えられる状態を作っておく方法もあります。

小1の壁を前にしたときこそ、
退職という一つの答えだけにとらわれず、
自分たちの家庭に合った働き方を考えてみたいと思います。

選択肢は多く持てるようにすることが、
この人生設計の醍醐味だと思っています。

当ブログでは、
『小1の壁』を乗り越えるべく、
家計管理・資産形成・教育費・働き方、
そして子育てについて、
有益な情報を発信しております。

『小1の壁』で苦しむ人がひとりでも
減らせればと思います!

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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