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【小1の壁を乗り越えられる?】時短勤務のメリット5つ・デメリット4つをまとめてみた

目次

時短勤務に切り替えてOK?NG?

『小1の壁』は、働き方・家計・子育てに
大きな影響を与える問題です。

『小1の壁』について
よく耳にすることが増えましたが、
その実態がわからないという方も多くいて、
子どもが小学校に上がる直前になって不安になってしまうことは多いのではないでしょうか。

保育園や幼稚園のころはなんとかなっていたのに、
小学校に入ったとたんに
・学童って何時まで?
・夏休みはどうするの?
・宿題って親がみるもの?

というような、知らなかったことが
次々と浮かんでくるのです。

その解決策の一つとして挙げられるのが、
時短勤務への変更です。

小1の壁の主な問題である『時間の壁』は、
子供の下校時間が早く
親の退勤時間とのズレによって生じるため、
時短勤務にすることでその問題は解決すると考えてしまいがちですが、そんなに簡単なことではなさそうです。

【小1の壁は5つの壁だった!】漠然とした不安を解消する対策を解説

そこで本記事では
時短勤務のメリット・デメリットをまとめ、
積極的に利用すべきはどのような人なのか、
利用する場合の注意点は
どこにあるのか解説します。

この記事を最後まで読んでいただければ、
小1の壁対策として時短勤務が
あなたに適しているかかどうかがわかります!

そもそも「小1の壁」とは

まず『小1の壁』とは、
以下のように定義されています。

小1の壁

”子どもが小学生になることで
保育園より預かり時間が短くなり、
共働き家庭の働き方が
難しくなる問題。
学童や長期休み対応の制約が増え、
仕事・子育て・家計の
バランスに大きく影響し、
多くの家庭が働き方や生活設計の
見直しを迫られるのが特徴。”

【小1の壁とは?】6年後に向けて今わかっていることをまとめてみた

変化は多いものの、
保育園・幼稚園との一番の違いは、
子どもを預けられる時間が短くなることです。

保育園であれば18時・19時まで
預かってもらえるところも多いですが、
学童は自治体や施設によって17時半や18時で
終わってしまうことがよくあります。

さらに、
学校行事や授業参観・面談が平日昼間にあること、
夏休みなどの長期休暇中の対応、
子どもが学校に慣れるまでの不安定な時期など、
これまでとは違う「調整しなければならないこと」が一気に増えます。

『小1の壁』にぶつかった方の声を見ますが、
「なんとかなると思っていたけど、
蓋を開けたら全然違った」ということが
本当に多いです。

『小1の壁』にぶつかってから対策するとなると、
仕事も子育ても忙しい中で
複数の環境整備をしなければならないため、
実行前に対策を十分に
吟味できなかったとなってしまいます。

そのような事態を避けるために、
まずは時短勤務のメリット・デメリットを
まとめていきます。

時短勤務のメリット5つ

1. 下校時間に合わせて動ける安心感

冒頭でも少し触れていますが、
『小1の壁』の主な問題である
『時間の壁』を乗り越えるには、
やはり大人の時間を調整することが
最も効果的です。

なつの

「時間の壁」攻略は最重要!

特に小1のうちは、集団登校や地域の旗当番、
下校の付き添いが必要なこともあります。

また、子どもが体調不良で早退するケースは、
保育園だけでなく小学校であっても
頻繁に起こるようです。

時短勤務だと、
このような急な呼び出しに対応しやすくなります。

フルタイムで働きながらだと
毎回有給を使うことになりますが、
時短であれば業務のスケジュールに
少し余裕が生まれるぶん、
精神的な負担がだいぶ軽くなる
と思います。

同僚で子育てを機に
時短勤務をされている方に聞いたところ、
「いつ呼び出されるかな」という
プレッシャーがなくなったことで、
仕事への集中力が上がったようです。

2. 宿題を一緒に見てあげられる

自分の小学校時代を思い出すと、
大変だったのが宿題です。

音読・計算・漢字の書き取りなど、
もちろん大切なことだけど、
毎日頑張っていたように思います。

ただ頑張らなくちゃいけないのは親も同じです。

以下のグラフは株式会社新興出版社啓林館が、
小学生(小学1年生~小学6年生)の
子どもを持つ親を対象に
「小学生の家庭学習における親の悩み」に
関する調査を実施したものです。

出典:株式会社新興出版社啓林館
小学生の子を持つ親の家庭学習における悩みの第1位は、「子どもが勉強をしたがらない」こと!
株式会社新興出版社啓林館が「小学生の家庭学習における親の悩み」に関する調査を実施!

「勉強を見てあげる時間がない」と
答えている方が約20%を占めています。

やはり
仕事によって時間が取れないことが
悩みになってしまうようです。

宿題の内容によっては、
子どもによっては、ひとりで取り組むのが難しく、
親のサポートがどうしても
必要になるものもありますから、
子どもに勉強を教えてあげられる
時間が取れないというのは、
親の悩みになってしまうのもわかります。

時短勤務であれば16時や17時には
帰宅できることが多く、
夕方の時間に宿題を見てあげることができます。

これは数字には出にくい効果ですが、
実際に「親がそこにいる」という安心感は、子どもにとってかなり大きいと思っています。

特に小1のうちは、
まだ学校という環境に慣れていない子が多く、
帰宅後に親の顔を見てほっとする、というだけで
情緒が安定することもあるのではないでしょうか。

3. 子どもの「今日の話」を聞ける時間が増える

共働きフルタイムだと、
帰宅が19時・20時になることも
珍しくありませんよね。

子どもはその時間にはすでに眠くなっていたり、
夕食やお風呂でバタバタしていたりして、
「今日どうだった?」の会話ができないまま
一日が終わってしまうことも
多いのではないでしょうか。

家族や生活のために仕事しているのは、
とても素晴らしことだとは思いますが、
一方で子供との会話やふれあい、
夫婦での会話に時間が取れないというのは、
ちょっと悲しいです。

時短だと、まだ子どもに余裕があるタイミングで
話を聞けます。

なつの

時間の余裕=気持ちの余裕ですね

僕の子どもはまだ話しませんが、
きっと子どもにも大人にも
余裕があるときじゃないと
他愛のない話をすることさえ
難しいのだと思います。

他愛もない話こそが
人生を彩る思い出になりますし、
そういう話を毎日積み重ねていると、
子どもが「なんか変だな」と感じたときの

サインにも気づきやすくなります。

不登校の兆候や、
いじめのきっかけになりかねない人間関係の変化も、日常会話の中でふと出てくることが
多いということもよく耳にします。

これも、目に見えにくいけれど
確実にある効果なのかなと思っています。

4. 学童のお迎えに余裕が生まれる

会社の同僚で小学生の子育てをしている人に共通していることがあります。

それは就業時間近くになると、どこかソワソワしていることです。

僕も特に子育てが始まってからは
残業はせずに定時で帰っているのでわかりますが、
「この時間までに帰らないといけない!」みたいに考えていると、
思いのほかソワソワしてしまいます。

学童のお迎えも、地味に時間のプレッシャーがあります。
18時閉所の学童だと、フルタイムでは毎日ギリギリになることもあるようです。

なつの

学童のお迎えって結構早い…

時短勤務にすると17時・17時半には学童に迎えに行けることが増え、
時間に余裕ができます。

時間に余裕ができると気持ちにも余裕ができれば、
子どもの話をもっと聞いてあげることもできる

思います。

小さなことのようで、
こういうコミュニケーションの積み重ねが、
子どもの学童生活への安心感にもつながっていくのかもしれませんね。

5. 自分自身が「少しだけ」ゆとりを持てる

時短勤務のメリットは、
子どものためだけじゃないと思っています。

フルタイムで働きながら
家事・育児・PTA・学校の諸々をこなすのは、
体力的にも精神的にも相当きついと感じます。

なつの

想像するだけでもキツイ…

体力的にきつい場合も、精神的にきつい場合も、
やはりしっかりと休む時間や
リフレッシュする時間が必要です。

もちろん早く帰宅しても子どもと一緒に過ごせば、
休めなかったり、リフレッシュできなかったということが多々あるのは、
僕自身も何度も経験しています。

それでも時短にすることで、
帰宅後に少しだけでも自分の時間や余白を作ることができる
ようになります。

例え子育てで忙しくとも、夕飯をちゃんと作れる、
洗い物を翌日に持ち越さなくていい、
子どもが寝たあとにソファでぼーっとできるなど、
そういう「当たり前のこと」が積み重なるだけで、
毎日の消耗感がかなり変わります。

子どもは本当によく親の事をよく見ているので、
親が余裕を持っていると、
子どもの感じ方も違うと思います。

時短勤務のデメリット4つ

1. 給料がしっかり下がる

当たり前のことかもしれませんが、
時短勤務にすると、
勤務時間に比例して基本給が減ります。

フルタイム8時間のところを6時間にすれば、
単純計算で給与は75%になります。

さらに、
残業代や手当の一部が出なくなる場合もあり、
実質的な手取りはそれ以上に減ることがあります。

ただし、実際にどれぐらい下がるのかについては、
会社によって異なるため、
会社に確認する必要があります。

例えば、僕の会社で人事労務に問い合わせたところ時短勤務をする場合は、
時短分の給料が減額することは変わりませんが、
賞与は減額の対象にならないことがわかりました。

また社会保険料の計算は給与に連動しているため、
将来の年金額にも影響します。

短期的な家計への影響だけでなく、
長期的なキャリアや

老後の収入にも関係してくる話なので、
まずは会社に確認したうえで、
家族で数字を確認しておくことが大切です。

月にどれくらい減るのかを実際に試算してみると、
「思ったより影響が大きかった。。。」、ということもあるかもしれません。

2. キャリアへの影響が気になる

時短勤務中は、担当できる業務や役割が
制限されることがあります。

大事なプロジェクトから外されたり、
昇進のタイミングを逃ししてしまったという経験をした人の話は、残念ながら僕の周りでもよく聞きます。

もちろん職場の文化や上司によって大きく変わりますが、「時短=戦力外」という扱いをされる職場がまだあることも事実です。

僕の実体験で言えば、時短ではありませんが、
育休を取得して復帰した際に
担当業務の所在があいまいになって変わっており、
「あれ?僕は何の仕事をすべきなんだろう?」と
感じてしまったことがありました。

正直なところ、
僕自身はキャリアについてこだわりがないため、
今回の経験もそれほど気にならなかったものの、
キャリアを意識して積み上げていた人からすれば、
耐え難い経験なのではないかと感じました。

なつの

キャリア積みたい人は要注意!

自分のキャリアをどう考えるか、
時短期間が終わったあとに元のポジションに戻れるのかについては、働き始める前に職場と
確認しておけると安心かもしれません。

3. 周囲への負担と申し訳なさ

時短勤務をしていると、どうしても業務の一部を同僚に引き受けてもらう場面が出てきます。

「早く帰れていいね」という
空気を感じることも、ゼロではありません。

言ってしまえば、時短勤務だけでなく、
子育てのために定時上がりしているだけでも、
あの独特の空気感は感じてしまいます。

みんなに理解してもらうことは難しいとわかっていてもあの罪悪感のような感覚は地味に削られます。

対策として、普段からのコミュニケーションや、
自分ができる範囲で丁寧に仕事をすることが、
関係性を保つうえで大切になるかもしれません。

4. 「いつまで続けるか」問題が常についてくる

時短勤務には、多くの場合に期限があります。

子どもが小3になったらとか、
小学校を卒業したらなど、
会社のルールや自分の判断で、
どこかで終わりを迎えます。

ただ、小1の壁が終わったからといって働きやすくなるかというと、そう単純でもありません。

いわゆる『小4の壁』のように、
小3・小4になると学童を卒業する子も増え、
「鍵っ子」になる問題も出てきます。

なつの

『小1の壁』の後には、
『小4の壁』もあるんです…

「時短を終わりにする」タイミングを考えながら、
次のステップをどうするかを早めに考えておくと、
出口が見えやすくなります。

結局、時短勤務は「正解」なのか

正直なところ、
家庭の状況や職場の環境によって、
答えは変わると思っています。

ただ、それではつまらないので、
僕の家庭で出した答えをお伝えすると、
時短勤務はしないで夫婦で協力するとしました。

そもそも、
僕の家庭では『小1の壁』到達時点でセミリタイアする計画なので、時短勤務については
どちらかというと育休明けの選択肢として
考えたものでした。

それでも状況は近しいので、
参考になるとは思います。

僕が思ったのは時短勤務の厄介な点は、
やはり給料が下がる事だと思います。

特に子育て中は、
子育ての様々な場面にお金がかかりますし、
将来の教育費のためにも蓄財する必要があります。

ただでさえ、昨今の金利のある世の中ならば、
お金の問題はより深刻に僕らを悩ませます。

お金の不安を抱えながらでは、
今を楽しく生きることも、将来を考えることも、
少し辛くなってしまうかもしれないと思うのです。

このような考えから、
僕の家庭では時短は選択しないとしたのです。

あなたの家庭でも時短勤務をするかどうかについて、ぜひ話し合ってみてください。

時短勤務はもとより、
そもそもの『小1の壁』には、
家計・職場・子どもの性格・夫婦の分担など、
いろんな要素が絡み合います。

重要なのは「みんなどうしているか」より、
「自分たちにとって今何が一番大切か」から考えてみること
だと思います。

当ブログでは、
『小1の壁』を乗り越えるべく、
家計管理・資産形成・教育費・働き方、
そして子育て
について、
有益な情報を発信しております。

『小1の壁』で悩む人がひとりでも減らせればと思います!

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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